木と鉄のハイブリッド住宅
テクノビームとは、木の梁に堅牢な鉄を組み合わせた、たわみが少なく強固で安全性の高いオリジナル複合梁。
通常の梁と比べるとたわみが少ないので、長い年月が経過した後も、梁のたわみからくる骨組み全体のゆがみがおさえられます。さらに地震などの一時的にかかる大きな力に強いのも安心のポイント。木と鉄の融合が、バランスのとれた強靭な構造体を実現します。
木材の切り欠きをできるだけ減らし、木の力を引き出すオリジナル接合金具を採用しています。
柱と梁や土台は、ほぞ金具とドリフトピンでがっちりと接合し、柱の引き抜き強度を飛躍的に高めおり、一般的な木造接合金具を使用した場合と比べ約3倍の強度があります。
施工者により強度のバラツキが出ることも少なく、接合部での安定した高強度を実現しました。
テクノストラクチャーの耐震性能を実証するため、阪神・淡路大震災と同じデータを使い、実大振動実験を実施。
壁を減らすなど仕様を変えて計5回実施した結果、全ての実験に耐え、耐震性の高さが実証されました。
実験後の調査では、主要構造体、および接合金具の損傷や変形は見られず、屋根材や外壁材、内装材の落下やズレ、損傷もないことが確認されています。
2階建て以下の木造住宅では義務化されていない構造計算を、確かな安全・安心のため、一棟一棟すべて実施。
災害のダメージを事前検証することで、大地震や台風・豪雪などに耐える信頼度の高い設計を行います。
全388項目(多雪区域は440項目)細部に渡る緻密な強度チェックが、その耐震性を裏付けます。
耐震等級とは、
地震に対する建物の強さを表す等級です。
「耐震等級3」は、国土交通省が2000年に定めた住宅性能表示制度における耐震性能の最高等級です。
建築基準法では極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震による力が定めており、この力に対して倒壊しない程度のものを「耐震等級1」としています。
熊本地震でも耐震等級3の住宅は、大部分が無被害
国土交通省が発表した報告書で、住宅性能表示制度に基づく耐震等級3の住宅には大きな損傷が見られず、大部分が無被害。
※「平成28年(2016年)熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書」より。平成28年9月 国土交通省 国土技術政策総合研究所発表
ハートマイホームが作った設計図を、国が認定した第三者機関がチェックします。
評価員が、建築基準法では網羅できない性能を国の基準に照らしてチェック。
設計住宅性能評価を取得します。
耐震等級3 + 制震 さらなる安心をプラス
建物の骨組みに「テクノダンパー」を組み込むことで、地震の揺れを吸収。
変形しやすかった2・3階の揺れを抑え、家具転倒などの不安をやわらげます。
振動実験にて、大地震相当の負荷を100回以上繰り返し加えても制震機能を維持。
繰り返しの揺れにも効果を発揮します。※鉄骨梁の家EXの小屋梁は木梁となります。
~『保健室がある家®』が標準装備~
建築プランすべてに保健室を標準仕様でお付けします。保健室とは…?
【Group】株式会社関東建材
【本社】株式会社ダイトー建設不動産