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制震・耐震住宅
東日本大震災・熊本大地震の調査
2011年の東日本大震災においては調査チームを現地に派遣。そして2016年の熊本大地震では、被害状況を把握するため、いち早く社長が対策チームを率いて被災地入りしました。綿密な現地調査を行うとともに、ライフラインや他の住宅の被害状況なども分析。ハートマイホームは、このような現地での調査データを活かし、より安心・安全な家づくりに取り組んでいます。
地震対策をはじめ、住まいのさらなる品質向上を目指し、研究・開発を推進しています。
地震に強い家・安心安全な家をつくるため、研究や調査に取り組んでいます。
効果の高い制震装置などを標準仕様で取り入れ「あんしん」できる家とするために考えております。
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運動エネルギーを熱エネルギーに変換
一般のゴムボールと高減衰ゴムボールを地面に落とすと、一般のゴムボールが跳ね上がるのに対し、高減衰ゴムボールはほとんど弾みません。 これは、高減衰ゴムボールが運動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変えて、吸収・発散するためです。
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高いエネルギー吸収性能
高減衰ゴムは、「伸び縮みしながら繰り返し使用できる」というゴムが持つ最大の特徴を活かしながら、高いエネルギー吸収性能を持続します。
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高い耐久力と強固な接着力
鉄板と高減衰ゴムの接合に「加硫接着※」を採用。化学反応によって強固な接着を実現します。また、加熱による促進劣化試験では、90年経過しても性能がほとんど変わらず効果を発揮することを確認しています。 ※熱と圧力をかけて接合部分を化学的に強固に接着する技術。
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震度7の揺れ幅を最大95%低減(2017年1月京都大学防災研究所でのMIRAIE軸組を使用した実大実験の結果であり、震度7相当の加振2回目の地震波に対する層間変形(揺れ幅)の比較による)
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1階だけの設置で家全体を守る
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繰り返しくる地震に力を発揮
延床約30坪の実大住宅を使い、大規模実験を行い、性能を検証。
茨城県の筑波防災科学技術研究所にて大規模な実大新藤台実験を行い、耐震等級3相当の木造建物に対して、もっとも損害を受けやすいと言われる阪神淡路大震災クラスの地震派を入力。また余震を想定し、震度6強の地震波で繰り返し実験したデータ。
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高層ビル用制振ダンパー
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橋桁ダンパー
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浮き消波提用ダンパー
知っていただきたいこと 問題は余震です。
2000年に施工された新しい耐震基準の住宅は、震度6強クラスの大きな地震でも、1回では倒壊しないように設計されていますが、この耐震基準は、本震から住宅を守ることを想定しており、その後の余震までは考慮されていません。もし、本震で柱や壁などの構造躯体がダメージを受けていれば、それに続く余震の規模や回数によっては倒壊する可能性も高まります。また、屋根、外壁、窓ガラス、内装などの被害状況によっては、生活できなくなります。
たとえ住まいは無事でも修繕にお金がかっては大変です。
制振装置で、何百万も必要になることもある大地震後の補修費リスクを抑えます。MIRAIEは地震の揺れを吸収・低減することで住まいの損傷を軽くし、補修費発生リスクを低減することができます。
繰り返す巨大地震に効果を発揮。
高減衰ゴムの力で、住宅の損傷を大幅に抑えます。
施工性 × デザイン性
コンパクトで施工性に優れ、住宅のデザインや間取りなどの設計に制限もなく、自由なデザインが可能です。
高減衰ゴム
内蔵されている高減衰ゴムが変形することで、地震の運動エネルギーを熱に変え建物の損傷を最小限に抑えます。
住友ゴム制震ダンパーHEART-PROJECTION実大振動台実験(2017)
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